PRESS RELEASE

フランスでミナセが紹介されました!

フランスでミナセが紹介されました!

MINASEについての素晴らしい(私どもにとって嬉しい)ニュースをお届けいたします。

Basel 2017 MINASElesrhabilleurs
フランスの「Lesrhabilleurs」というサイトのBasel 2017特集にMINASEが紹介されていました。

バーゼルワールドでブースも構えていない我々にとってヨーロッパでこのような評価を頂くことは夢のような話です。
この記事のおかげか 海外からのお問い合わせがたくさん来るようになってきました。
夢が膨らんできます。
頑張ってよい商品をお届けしていかないといけません。

折角良い内容のようですのでフランス語を翻訳して頂きました。
併せてこちらに訳文を掲載させて頂きます!
( 以下長文になります )



ミナセ:秋田の雪深い山間にある日本のメーカー


今日はあまり知られていない場所に足を延ばしてみましょう。高級時計で有名なスイス、そして欧州を飛び出し、セイコー、シチズンといった日本のビッグブランドの時計メーカーからも離れた、日本の山間にある小さな村、皆瀬(みなせ)を訪れます。ここは正確には、本州の北に位置する秋田県です。
ミナセ
時計メーカーとしては日本で最も小さなこの会社には、ミナセ(MINASE)という、工房のある村からとった社名が付けられています。この小さな会社は2005年にひっそりと誕生しましたが、時計製造用の工具・部品を扱う優良メーカーが母体となっていて、その歴史は浅いというわけではありません。事実、協和精工株式会社は1963年に創立されました。







ミナセの職人、時計技師、技術者たちはブランドの創業当時から、熟練の技量、精巧な加工・組立技術、そして優れた仕事を無条件に愛する心といった、まさに日本的な面で傑出していました。その理由をこれからご紹介しましょう。

ミナセ: 日本の卓越性と高い志


規模の小さなミナセが持つ高い志は、まるで黒澤明の「チャンバラ」に出てくるものを見るかのようです。年間製造数が500個に満たない若いメーカーであるにもかかわらず、その製品は期待を裏切らない品質を誇ります。
MINASE
日本の文化に少し目を向けるなら、この若い会社は、日本の「モノづくり」の精神、つまり、モノをデザインして作り上げるという芸術を見事に体現していると言うことができます。もちろん、日本では常にそうですが、それは簡単なことではありません。モノづくり、それはまさに心の状態であり、日本以外のどこにも見つけることのできない、極めて日本的な職業哲学です。それは、技術的、デザイン的に卓越したものを作る (もちろんそうです)だけでなく、製品を改良し、またその製造工程をも改善しようと追求していくことなのです。
職人一人一人が矜持と情熱を持ち、伝統を重んじ、それに全力を傾けています。こうしたコンセプトは、私の意見では、世に知られ、理解され、実行されるべき価値のあるものです。
MINASE
それゆえ、ミナセでは「ザラツ研磨」と呼ばれる熟練工の研磨技術が現在でも使われています。スイスでさえも今日ではほとんど使われなくなったこの技術は、一つの時計を作るのに、50に及ぶ工程を15時間以上かけて施す必要があるものです。
その仕上がりは驚くべきもので、ザラツ研磨を施した表面は鏡に映ったように一切の歪みがないのです。光沢部分とのコントラストは魅力的で、完璧なまでに強調されています。

ミナセ: 長く使うために作られた時計


何よりもまず、「ケースインケース構造」の文字盤は厳密な意味で、通常の構造とは異なっています。いくつものスチール製の部品が組み合わされ、一つ一つの時計の中心部が形作られます。まず機械加工を施されたインデックスのある環が、ムーブメントを「包み込む」カプセル上にきっちりとはめ込まれています。そして開口部分からカレンダーが見えるようになっています。この構造により印象深い3D効果が実現し、奥行や立体感が与えられています。
そして、さらに一貫性を持たせるために、ミナセは「MORE構造」というコンセプトを開発しました。ここで使われる「MORE」は、英語の「もっと多い」という意味ではなく、「Minase Original Rebuild Equation (ミナセ独自の再生方式)」の頭文字をとったもので、日本の組木細工にヒントを得たアプローチです。MORE構造により、ミナセの時計の部品はすべて分解可能となり、傷んだ部分だけを調整したり、修理したりできるので、美しい時計は末永く使用できるのです。このコンセプトの土台となった精神と価値観は、実に素晴らしいと思います。

私たちの意見


内部のそれぞれの部品が工業製品としての緻密さと熟練工の仕上げを兼ね備えた、私たちのお気に入りでもある、DIVIDOシリーズにしても、ケースの辺の部分に日本刀を彷彿とさせる凹みがあるHORIZONシリーズにしても、見る人が見れば、秋田の工房で作られるこれらの時計のすべてに、日本流の卓越した文化を感じさせる独自の遺伝子が表れているのがわかるでしょう。


MINASE


MINASE

MINASE
ここでムーブメントにも触れておくと、ミナセは自社のキャリバーを開発するための産業工具を保有していないため、ムーブメントはスイスのETA社製のものを搭載しています。しかしながら、普段私たちが目にするツールウォッチに使われているETA2824と比べ、その仕上がりには格段の差があります。スイスから輸入したキャリバーは、一つ一つミナセの時計技師によって完全に分解され、手作業で仕上げられ、入念に磨かれて調整されているのです。仕上げの出来ばえは、まさに驚くべきものです。
MINASE
私たちの目を惹かずにはいられないユニークな時計、その仕上がりのクオリティーの高さには非の打ちどころがありません。私たちにとってまさに大いなる発見であり、手首にはめた瞬間、紛れもなく超高品質であるということを実感しました。この製品は極めて完成されたものであり、アバンギャルドで工業的なデザインであるにもかかわらず、伝統と桜の良い香りを感じさせます。武士道と未来の時計作りがめぐり合ったことで、若い会社ミナセについての話題を耳にする機会も今後多くなることでしょう。
日出づる国からやってきた美しい新製品は、今春からは国外からでもお求めいただけるようになるはず。是非ご覧いただきたいものです。
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